導入事例
「新人ドライバーが即戦力に!」超地域密着の酒卸売業老舗が挑む “配送の属人性” からの脱却

代表取締役 川島 敏徳

- 課題
- 配送業務に関して属人的な部分が多く、普段担当しているドライバー様が不在の日には誰も配送方法が分からないという状況に陥っていた。
- 効果
- 新人ドライバー様が、納品現場にて納品手順(=納品カルテ)を教えて欲しいという旨の問合せが0件になり、新人教育コストが下がったのみならず、既存ドライバー様たちへの配車の自由度が上がった。
配送業務が属人化していることに課題を感じていた
福永:ノウカル導入前は、どのようなお悩みを抱えていましたか?
佐藤様:普段から同じルートで配送を担当してくださっている方の出勤日はいいんですけど、その方がお休みの日になると、納品カルテを詳しく知ってる人が1人もいなくなってしまい……。そういった時の納品については、以前その現場への配送経験がある方に聞くか、休んでる人に電話で聞くかといった方法で何とか凌いでいましたが、そこに課題感を覚えていました。
福永:そうだったんですね。お休みの方とも連絡が付くかわからないので、その時の配送の方も不安でしょうね……。ちなみに、ノウカル導入前は納品カルテをどのように管理されていましたか?
佐藤様:昔はマニュアルがあったっていう話を聞いたことがあるんですが、それも形骸化してしまい、今ではどこにあるかわかってないらしいんですよね。私が入社する前からそういった課題感はあって、自社でも納品カルテの集約に取り組もうとしていましたが、なかなか運用に乗らないという課題もあったみたいです。
福永:私も色んな運送会社様とお話させていただくのですが、納品カルテの集約・管理、そしてその先の情報の活用までを行っている会社様は少ない印象です。担当ドライバー様の頭の中に納品カルテが集約されている、といった具合で。
現場のドライバー様から協力を得られた秘訣
福永:納品カルテを各ドライバー様から集約する時に一番ネックになるのが「ドライバー様が情報を入力してくださるかどうか」だと思うのですが、御社は非常に協力的に情報入力をしてくださり、2か月程度で入力が終わったと伺っております。どのようにして納品カルテの入力を進めていただいたのでしょうか。
佐藤様:最低限2項目の写真だけは撮ってください、とルールを設け呼びかけました。具体的には入り口の写真や空きビン回収場所の写真だけは撮ってくださいという呼びかけです。実は元々、住所と納品先名称については、顧客管理の方のシステムで情報を持っていたので、そこからリストを吐き出して、canuu さんにマップ上への反映をしてもらっていました。納品先のピンは立っている状態だったので、ドライバーからしたら、入力の手間が最小限だったというのも、入力が進んだ大きな理由の一つかもしれません。
※ 一括情報入力やCSV連携も canuu にて代行することができます。
福永:なるほど。いかに現場で行うことをシンプルにするかということですね。やはり各社様のお悩みは、各ドライバー様からの情報の収集になるので、非常に参考になるお話が伺えました!
新人ドライバーに聞く、現場での使い勝手
福永:ここからは、新人ドライバーである田中様(仮名)にもお話をお伺いできればと思います。ノウカルの使い勝手は率直にいかがですか?
田中様:配送の経験者ではあるのですが、やっぱり覚えることがこの仕事は多くて。このアプリにかなり助けられています。前職では納品カルテも自分で紙で作ったり、携帯でメモすることもあるのですが、何よりもこのアプリは見やすいです。マップとの連動がスムーズで、画面がかなりシンプルなので、欲しい情報にすぐアクセスできます。画像や動画も格納することができるので、納品手順が複雑なところでも重宝しています!
福永:現場で独り立ちするまでの研修はどのような流れだったのですか?
田中様:5日間は横乗りで研修を行い、それ以降は「ノウカルを見てね。」といった流れで研修を受けました。
福永:元々運送業界で働かれていたということなので、研修で全て把握できたのでしょうか。
田中様:いえ、やはり研修で教わった以外の現場の内容は分かりませんし、一度では覚えられない部分もありますからね。初めて行った現場で勝手が分からず、納品先のお客様に怒られたりなんてことはざらにありますから。最悪の場合、それが荷主様にまで報告が上がってしまって、大事になってしまったり。
福永:前の職場では、初めての現場で納品カルテが分からないときは、どのように対応していたのですか?
田中様:配車担当者や普段運行しているドライバーに直接電話して確認していました。ただ、電話だと口頭だけのコミュニケーションになるので、説明するのも理解するのも難しくて、全然伝わらないみたいなこともあります。そもそも電話が繋がらなかったりもするので、ストレスが掛かりますね。困ったときに毎回問い合わせることなく、アプリで一目で分かるのはありがたいですね。
単純な業務軽減だけでなく、心理的にも楽に
福永:最後に、佐藤様へのご質問なのですが、ノウカル導入後で配送業務がどのように変わったか、総括として教えてください。
佐藤様:やっぱり知らない納品先に行くのが楽になりましたよね。アプリからGoogleマップにも飛べるので、目的地ごとにマップに住所を入力する必要もなくなりましたし。自分もそうですが、何より現場のドライバーからの納品に関する問合せがなくなったのが大きいです。電話が掛かってくるとどうしても作業を中断しなければいけなくなりますから。今では時間ができた分、他の業務に時間を使うことができるようになりました。
canuu 濱田:御社の情報はデータベースとして凄まじいものになっていますよ!社長にもお伝えしました!現場の方もっと褒められた方がいいですよと(笑)
佐藤様:そうだったんですね。全ての情報を把握していたわけではなかったので、それは嬉しいですね(笑)
今後の会社としての展望と、ノウカルに期待すること
福永:最後のトピックで、川島社長に今後のお話をお伺いしたいです!まず、今後の会社としての展望を教えていただけますか。
川島社長:中々難しい質問ですね(笑)やっぱりうちにも脈々と繋がれた歴史があるわけで、その歴史を大事に紡いでいきたいと思っています。M&Aを進めていきたい国の流れとは逆行してしまうかもしれないけど、地域に密着した人との繋がりの中で商売をやっていきたいという想いがあります。大企業が来ても、川田屋さんがいるなら無理だよって言われるくらい、地域に根差して愛される企業を目指していきたいです。
福永:最後に、その中で我々に期待することを教えてください。
川島社長:時代に合わせた進化ですかね。現状、業務をフォローするアプリとしては機能は十分だと思いますし、導入を決めやすい価格帯でもあると思います。アプリの裏側で非常に高度なAIが動いている、革新的なサービスになってくれたら嬉しいです。
福永:現場でお客様のお声を聞いて、サービスに反映・進化させようと気持ち新たになりました!本日はお忙しい中ありがとうございました!
「ノウカル」がおすすめな会社とは
ノウカルは、運送業のお客様は勿論、流通業(卸売業・小売業)など、企業配を行うお客様にもおすすめのサービスです。
企業配は、配達先での納品方法が多種多様で配送業務が属人化しているという現象がよく見られます。それにより、担当引継ぎ時にトラブルやクレームが発生したり、配車が組みづらいということに頭を悩ませている会社様も多くいらっしゃいます。
その属人性を解消するのに最適なのがノウカルです。
「誰でも納品業務ができるようになる」ことをモットーにアプリを設計しており、新人教育コストの削減および安全・品質の向上に寄与します。
企業情報
- 企業
- 川田屋株式会社
- 業種
- 卸売
- 規模
- 1名〜50名
企業や飲食店への酒類の卸売・配送のほか、酒類の店頭販売ならびにWeb販売を手掛け、更には小売店舗や飲食店開業支援・コンサルティング等も行う。
昭和26年の創業から地元町田で信用と信頼を築き、業務用酒類卸としての発展を遂げた歴史を持つ。
代表の川島氏はコロナ禍、経営が苦しい中でも従業員を切らないと宣言し、有言実行。コロナの経験をチャンスと捉え、業務を見直し生産性の向上、チームワークの向上の機会とした。そのシフトチェンジが功を奏し、新規事業や新たなシステムの導入を積極的に行える組織の基盤が出来上がった。
2024年10月、川田屋をはじめ地域土着の飲食店が10社共同出資の元、日本初共同ブリュワリープロジェクト『武相ブリュワリー』が本格始動する。
「飲食のシチュエーションの中に生まれる『心と心が結びつく時間』を顧客と共に創造し、酒類業界、飲食文化の発展のために従業員と共に力を注ぐこと。」「全てのお得意様のご繁盛のお役に立ち、地域の発展に貢献できる愛される企業を目指すこと。」上記をビジョンとして掲げ、地元町田になくてはならない存在となっている。
